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2005年08月18日

手妻から手品

江戸時代の手品は手妻と呼ばれていた。 手を稲妻のごとくすばやく使うことからそう呼ばれたらしい。日本の水芸や胡蝶の舞は、 世界的に見ても賞賛される程の芸術レベルに達していたと思う。この手妻は、日本的な情緒溢れた仕草や独特の舞踊の雰囲気が醍醐味とも言える。 不思議さの表現を控えめにして、日舞的表現を取り入れた美しい手妻は、近年ほとんど演じられなくなっている。 もっと評価されて良いと思うのだが、西洋奇術一辺倒になっているのがちょっと残念な気がする。

明治以降、西洋から多少の西洋手品が入ってきたが、 それでも日本独自の手妻が主流だった。しかし太平洋戦争後、徐々に近代西洋マジックが紹介され、演じられる形態もテレビの普及につれて、 寄席のステージマジックからクローズアップマジックへと変遷してきた。他に大規模なものとして、イリュージョン(幻想)も登場している。

昔、マジックのタネは一子相伝が多かった。しかし、現在ではンターネットの普及に伴い、 映像などのメディア媒体による安易なタネ明かしが奇術業界の大きな問題となっている。当然オリジナル性の高いマジックのタネは、 考案者の著作権・知的財産権が認定されている筈だ。考案者や著作権を持つ販売元の認めていないインターネットオークションへの出品、 違法コピー、タネを高額で「販売」するなどの違法な行為が多くなっている。

外国のマジックショップでは、マジッシャン向けのレクチャーノート (マジックのやり方を考案者が記載したメモ)を販売している。マジックグッズ付属の場合もある。かなり高額だが、 これを購入するとマジックの公演使用権も含まれるので、プロのマジッシャンも購入する場合があるようだ。 これを購入して演技するのはOKだが、このタネを多数の人に販売するのは違法となる。

ただし、すでに広く公開されている古典的マジックはこの対象にはならないし、 オリジナル性がほとんどなく普遍的なもの、あるいは独自に考案したものでも公開を了承されているものなどは著作権クリヤーと思われる。 マジック本などに書かれているものもこの部類に入ると思われる。

アマチュアが余興でやろうと思うなら、マジックショップでグッズを購入するか、 本に書かれたものを選ぶか、あるいは自分自身が考案するか・・・になる。ほとんどの場合、最初のグッズ購入だろうか? テクニックが必要なものは、なかなか修得が難しい。くれぐれも購入したグッズのタネ明かしだけはやらないように。 著作権違反になる恐れがあるのと、種明かしをすると「何~だ、つまらないジャン」と言われてしまうのがオチだから。 どうしてもと言う場合に備えて、種明かしをしても良い普遍的なものをいくつか選んでおけば良いだろう。

・・・とここまでが前置きで(長い前置き)、ひとつ普遍的なマジックネタを(汗)。 何故かと言うと、「元ラジオ少年日誌」さんがフォネティックコードと和文通話表の話題を書いていたから。 これはアルファベットやひらがなの読みの判別に利用されている対照表と言えます。発音による聞き違いをなくすためですが、 逆に耳にしても対照できないもの・・・暗号対照表のようなものなら、マジックに使える・・・かも。

例えば・・・

たくさんの観客がいるところで1人の客を選びます。 その客に好き数字を思い浮かべて貰います。演者は完全に目隠しをして見えないようにします。アシスタントがお客のところに紙を持って行き、 その数字を書いてもらいます。アシスタントはお客に、演者に向けてテレパシーを送るように言います。演者はテレパシーを受け取り、 しばらく考えてその数字を言い当てます。しかも演者は事前に予知していたと言い、目隠しを取り傍に置いてある箱から封筒を取り出します。 封筒の中に1枚だけあった紙には、その数字が書かれいます・・・拍手喝采!・・・

この場合、アシスタントはサクラです。 アシスタントは紙を持って行ったついでに書かれた数字を覗き見し、その数字をお客との会話の中で暗号のように使います。例えば、 数字が1の場合は「しっかり念じてテレパシーを送ってください」、2の場合は「よく念じて・・・・」、3の場合は「集中をして・・・・、 4の場合は「心を込めて・・・」という感じで。要は特定の言葉(暗号)が数字と対応しておればOKなのです。 数字1つに何種類かも言葉を宛てておけば、繰返し演技に使用できます。

言葉を使うのはバレやすいと思うなら、サインでもOK。どの位置に立つ、 手をどこに置く、手をどう動かす・・・何でも良いのです。言ってみれば野球のサインなども同じと言えるでしょう。

予知した紙は、最初にどこに置いてあるか・・・などは言ってないのですから、箱、 かばん、机の引き出し・・・何でも良いですから数字の数の分だけ用意すればOK(こりゃあ詐欺と言われそうですが、 実際そういうマジックがありますから)。

なんだ、つまらん・・・そう言われそうですが、ちょっと形式を変えれば、 意外に引っかかります。実際19世紀頃だったか、英国でこの手のマジックが行われていたそうで、 高名な学者が本物の超能力者だと折り紙をつけたくらいだそうで(爆)。

今なら、サクラを使わず、予知の封筒も1つで事前に見えるところに置いておく・・・ が可能です。この場合は数字の選択はトランプで・・・フォーシングのテクニックを使って行えば可能でしょう。

マジックは自分ひとりでタネを推理(解析?)するのが楽しいものです。でも・・・ 昔ながらの華麗な日本の手妻も見てみたいとも思います。

http://www.yikers.com/videos/yikers_dude_impresses_girls_with_magic.wmv

上記のトランプマジックの動画は、おそらくアマチュアでしょう。 日本のマジッシャンも同じマジックをつい最近やってましたが。タネは簡単ですが、手際のよさが求められます。 このマジックを見て口をあんぐりと開けて驚いている女性が良い(汗)。演者も本望でしょうね。

2005年08月02日

『ウエブリシール』?

BIGLOBEで公開された『ウエブリシール』、自分が用意した文章をキャラが喋るのだがこれが面白いのかどうかは人それぞれ。遊びに入れてみるのは良いかも。自動再生だと驚くので、再生ボタンをクリックで喋るように設定するのがベスト。試しに一つ作ってみたが・・・・

■ ウエブリシール(BIGLOBE)

2005年05月19日

トリックアート美術館

相当昔、コミック「こち亀派出所」に描かれていた話題にトリックアートがあった。入居者が少ないボロアパートを、 トリックアートの技術で高級マンションに見せかけるという話は笑えた。壁面をパース処理で描いて巨大な建物に見せる、建物内の廊下は宮殿風、 部屋中にお札を描いた部屋、東京のメインストリートを壁に描いた部屋、受験生用に教室に見せかけた部屋とか。 ウィークリーマンションにそんな部屋があったら、以外に受けるかもしれないかな(^_^;)

ところで、国内にトリックアートを見せる美術館があるかな?と探したら

http://www.trickart.com/  (トリックアートのホームページ)

と言うのが見つかった。どうもトリックアート美術館の企画制作をしている会社のページのようだ。 12のトリックアート美術館が掲載されていた。北海道の上富良野にもあるみたいなので、いつか行ってみたい。

人間の目の錯覚を利用したトリックアートも、なかなか凝ってきているようだ。平面なのに、陰影で立体的に見せる、 壁なのに鏡のように見せ反射像を描いて錯覚させる、床なのに谷に架かった通路に見せる・・・他にも一杯ありそう。

本格的な芸術美術館と違って、遊び感覚で気軽に鑑賞できるトリックアートは子供連れで楽しめるだろう。 通常の美術館では館内写真撮影は禁止事項だが、ここではOK。トリックのアイデア如何が勝負の分かれ目、「お~」 と感嘆するトリックを見てみたい。

2005年04月24日

低調で、高調(高尚)な話?

元ラジオ少年日誌さんが書かれていたが、 電波(電磁波)では高調波(低調波もあるが)が発生しやすい。大昔BCL用のオールバンドラジオを持っていた時代に、 本来の放送の周波数とは違った周波数で同じ放送が聴ける事があった。整数倍(あるいは整数分の1)の周波数は高調波(低調波) と呼ばれている。当時航空無線の電波を受信した事も1回あった(たぶん稀なことかもしれないが)。輸入物の違法な市民バンド無線機などは高・ 低調波の垂れ流しがひどくて、それを搭載しているトラックなどが通ると・・・テレビまでが(--;)

電波の高調波とは話が少し違うが、工場やビルなどの変電室などに設置されている電力用コンデンサーや直列リアクトルという設備、 電気を整流装置(コンバータ)によって直流に変換して使用しているテレビ・パソコン・家電製品などは, 電力を変換する際に電圧の波形にひずみが生じて、これが高調波の発生要因となる。これが電気機器に侵入し誤動作・異常振動・異常加熱・ 焼損などを引き起こす高調波障害として知られている。たしか国でガイドラインを作っていたと思うが。この場合、元の周波数は電力なので50 (60)hz、高調波は100(120)hz、150(180)hzとなる。

コンデンサーは周波数が高い電流ほど通しやすいという性質がある。基本周波数よりも高調波の方が周波数が高いので、 当然そちらが流れやすい。回路に高調波が流れていると、他に流れるよりもコンデンサーに向かって集中しやすくなるので、 大きな高調波電流が流れ込みと過熱したりする・・・・のかな? 私が以前持っていたアップルの無線ベースステーションは2年目になって異常発熱して作動しなくなり、 無償でコンデンサー取替えとなった経緯があるが・・・あまりに高調波なコンデンサーを使っていたのだろうか。燃えなくて良かった・・・ 可燃物は入ってなかったと思うけど(^_^;)

と、ここまで書いて思い出した事がある。大学院生時代(30年ほど前)に筋肉の電気生理の実験を行っていた。実験の中には・・・ 神経線維の末端から放出されるアセチルコリンの小胞が筋細胞膜表面にある受容器に付着すると、筋細胞膜のその付近の電位が上がる現象があり、 その電位変化を微小電極で測定する・・・そういう物があった。電極をアンプに繋いでオッシロスコープで測定するのだが、 電位変化が1mV以下の現象なので、精度を上げるにはノイズレベルをかなり低くしないと(最低でも100μV以下に)測定できない。

実際普通の部屋に機器を置いてやってみると、ハム(交流とその高調波も)が盛大に入ってそちらが大きすぎてどうにもならない (当然電気機器はアース処置をしている)。スティールラックを組み立てて、周囲すべてを金網で覆ってアースに落とす。 あらゆる電源ケーブルなどもシールドを行う。こうするとかなりノイズレベルが低くなるが、これでもまだ実用にはならなかった。 考えられる事はすべてやった筈なのだが・・・数時間考え込んでしまった記憶がある。

で、結局何がノイズを拾っていたのかというと・・・私自身だった(正確には私と言う生体)。アース線を自分の手に持つと、見事に解消。

私ってアンテナだったんだ(--;)

2005年03月15日

日本人の睡眠は世界最短?

ロイター通信(3月7日)によると、マーケットリサーチ会社エーシーニールセンが行った世界規模の国別睡眠時間調査で、 日本人の平均睡眠時間が最も短いことが分かった。日本人の41%の人が一晩6時間かそれ以下の睡眠時間で暮らしているという。 逆に最も長い睡眠時間を取っているのはオーストラリア人で、24%が午後10時前には床につき、 31%が一晩の平均睡眠時間は9時間以上の結果が出ている。

早起きもアジア人、宵っ張りもアジア人が多いらしい。深夜0時過ぎまで起きている理由として考えられるのは、 やはりテレビではないだろうか?午前2時過ぎても放映しているテレビ局が多いし。それから都市部に置いては、 夜間の仕事が多くなったのも理由の一つかもしれない。コンビニなど田舎でも深夜まで営業している(^_^;) 勤勉で宵っ張りなアジア人。

人間は何時間寝ればよいのだろうか?睡眠にはレム睡眠(脳の休息)とノンレム睡眠(体の休息)2種類があり、 それぞれおおよそ90分間で1単位として現れ、このパターンを繰り返しているらしい。2種類の繰返しを単位とすると3時間・・・ 2回で6時間、3回で9時間・・・上記の調査結果におおよそ該当する数値になる。

睡眠について詳しい話はこちらを読むと良いだろう。

私は現在は6時間睡眠になったが、一時期4時間半睡眠だった事がある。どちらが良かったかといえば当然長い方になる。 しかし休日にたまに9時間睡眠になる事があるが、体調とか気分の違いは感じない。たぶん睡眠の質が重要なのだろう。 12時間以上寝たいと思っても、実際は寝れない。少年期青年期は寝れたのだが・・・・ 爆睡は言葉だけの世界になってしまった(^_^;)

2005年02月28日

多少の慎重さは墓穴を掘る?

面白いといっては気の毒な話なのだが

三文記事によれば、2月中旬頃タイのバンコクにあるお寺の僧侶(81歳)が目薬と瞬間接着剤を間違えてさしてしまい、 両目がくっついてしまったそうだ。あまりにも目がかゆいので(かゆいという気持ちが良く分からない)薬箱にあった目薬をさしたそうだ。 用心して片目にさして様子を見ていたら、ひやっと気持ちよくなったので、もう片目にさしたとか。暫くして両目が閉じたまま開かなくなり、 慌てて・・・

この記事は本当らしく、他のニュースで病院で手術をして片目は開いたとか。後日もう一度手術をするとか(溶剤で溶かしたらしい・・・ 本当なの?)。

何故薬箱に瞬間接着剤が入っていたのか・・・・理由は不明だが。確かに容器は目薬に似ている。片目にさして様子を見たのは正解だが、 慎重さがもっとあれば、もう片目にはささなかっただろう。もっと言えば、更なる慎重さがあれば、容器を確かめただろう。 もっと声を大にして言えば・・・かゆいだけでは目薬は要らない、だからささないが正解・・・かな(^_^;)。

しかしこの瞬間接着剤・・・確かに便利なので良く使うが、子供が誤って手がくっついた事件もあるからなあ・・・ 容器の形態を変えたほうが良いと思う、私は。

慎重な性格のトドは、こういう事は全くない・・・・事はない(^_^;)。過去に10回位はあるかな。 液が垂れたので親指と人差し指で剥がそうとして・・・指と指がくっついてOKマークになってしまった(T-T)学習しないアホである。

トドの慎重さを例えて言うなら・・・石橋を叩いて渡らなく、何度も叩いてそれでも割れずに、更に強力な巨大ハンマーで何度も叩いて、 石橋を叩き壊してしまい、しかたなく他の石橋を探しあて、そこで渡らずにじっと待っていて、戦車のような巨大な重量物が通った後、 ゆっくりと慎重に渡りかけ、それまでの蓄積疲労で石橋が破壊されて一緒に沈没するという・・・あまりにも慎重で、 あまりにも超間抜け性格なのだ(;O;)。

大昔、大学院生時代の研究室で、実験用の試験管・ビーカー・ピペット・グラスを洗浄するのに重クロム酸カリ液を使っていたが、 ほぼ毎日手袋をして慎重の上にも慎重に出入れしていた。バケツから取り出してほっとして立ち上がった瞬間、真夏の猛暑で一瞬眩暈がして・・・ ゴム手袋から滑り落ちた器材が元の重クロム酸カリ液に逆戻り。ぽちゃん・・・音と共に液が、実に見事にきれいに右目の中だけに飛び込む。 「痛てえ~」。しばらく目が見えなくなり、同じ大学敷地内の眼科に急行し、3日間眼帯。それいらい必ず眼鏡をするようにしたのだったが・・・ ・あ~それなのに。その眼鏡を掛けていながら、実験装置を作成するときに、工作機械で削った削りカスが、 今度はきれいに見事に左目の真ん中に刺さった私は・・・・きっと大間抜けである。眼科医に「もう来ないようにしてくださいね」 と言われた(ーー;)。

2005年02月25日

掘下げたコアな話

最近、地球外宇宙の話を読み漁っていたが、地球内部のコアな話もあった・・・知らなかった(^_^;)。最新鋭の地球深部探査船 「ちきゅう」

http://homepage3.nifty.com/nishimura_ya/RISER.HTM

総建造費なんと約582億円・・・独立行政法人・海洋研究開発機構に所属。

http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/index-j.html

水深2500メートルの深海域で厚さ約6000メートルの海洋地殻の下にあるマントルまで掘ることができるとか。 水面下8500メートルじゃないか・・・すごい深さ。深海底ではマリンスノーが降積り堆積しており、その堆積層から採取した柱状の試料 (コア)を分析すれば、過去の地球で起こってきたさまざまな環境変動を知ることができるらしい。また、 マントルの物質成分などを調べることで、巨大地震発生のメカニズムなどを解明し地震予測にもつなげる・・・という話もある。 科学掘削船としては世界一となる海面からの高さ約116メートルの威容を誇る探査船で、 船内には採取した地層を解析するX線CTスキャナなどを備えた研究区画もある。探査船は日米主導で03年に発足した国際プロジェクト 「統合国際深海掘削計画」(IODP)で主役を担うべく07年からプロジェクトに投入される計画だそうだ。

これだけ深い場所しかも海中だと、水圧、地層圧、泥水圧を受けるので、普通は猛烈な圧に負けてしまいそうだが・・・ その点はかなり工夫されているようだ。石油・ガス層、メタンハイドレード(燃える氷)層も見つかるかもしれない。 まさに地球の過去と地球の深部を覗く地中探査と言える。この不況下で巨費を投じた成果が上がるかどうか期待したい。コアな話と言ったけど、 マントルな話でした。

そういえば、「ザ・コア」と言う映画が2003年に公開されていたらしい。全く記憶に無いので、 人気があったのかなかったのかも分からない。米国が開発した地震発生装置のせいで地球のコアの活動が停止してしまい、 地磁気が失われてしまってさあ大変・・・地球滅亡寸前に陥ったのを、地中探査艇でコアの近くまで進んでコアを回転させる・・・ というトンデモ系B級超大作映画のようだ。アルマゲドンよりも面白くなさそうだとの評価も出ていた。 さすがに話がここまで非現実的だと緊迫感が無いのかも。でも・・・見てみたい、DVDレンタルしてみよう(^_^;)

2005年02月07日

コリオリの力

コリオリの力ってご存知でしょうか?(知っている方には、馬鹿みたいな話ですが)高校の地学で習った記憶がありますか? 理系進学希望者だったら聞いた筈だと思いますが。私は大昔高校生の時代、大学受験に必要ない教科だったので、 授業中は化学の本を読んでいました。地学の先生も進学に必要なければ無理をして聞かなくても良い、及第点さえ取れば・・・って(^_^;)。 だからほとんど授業を聴いた記憶がありませんでしたが、急に受験に必要になって慌てて参考書を買った遠い記憶が残ってます。

その参考書の著者が、今は亡き竹内均東大教授(雑誌ニュートンの編集長としても有名だった)でした。 それ以来地球物理学天体物理学系に興味を覚えるようになりましたが、要因として解説が平易で分かりやすいのが特徴だった気がします。その 「平易で分かりやすい」精神がニュートンに繋がっているのでしょう。素晴らしく美しくて分かりやすいイラスト・写真、 最先端の記事の簡潔な紹介で、読むのが楽しみな数少ない科学系雑誌です。

話は戻りますが、「コリオリの力」ですが、試しに我が愚妻に知っているかと聞きますと、「地球の自転の力でしょう、 渦が右回りになったりする」・・・と、日頃の(と)ぼけた返事と違って明快な答えが・・・一体どうして知っているのだろう? 凄いとおもって尋ねると、「貴方から何度も何度も聞かされたから覚えてるわ」だって(^_^;)。う~~~ん、 そう何度も講釈をしていたのか、私は(記憶に無い)。でも地球の自転は等速運動の筈で、何故自転の力が効いてくるの?・・・と聞くと、 分からないらしい。非常に簡単そうに見えて知らない人への説明はなかなか難しですね。私が書くより現場の高校の先生の方が分かりやすいかも (リンク先参照)

http://georoom.hp.infoseek.co.jp/2atmos/2Coriolis.htm

図解すると分かりやすいですね。以前テレビで自転の力の説明に回転する平板でボールを転がす事をやっていましたが、 平板では極地しか説明できませんので、上記のリンク先の説明がGoodです。このコリオリの力を目ではっきりと見えるようにしたものに、 「フーコーの振子」があります。1800年代のフランスの物理学者で、フーコーの振り子を考案し地球の自転を示した。他に光の干渉、 光速度の正確な値を測定。ジャイロスコープの発明などがある。フーコーの振子は、最初は自宅で行ったらしいが、 後にパリのパンテオンの丸天井から吊された振り子で有名になる。パンテオンの中は巨大なドームがあり、 ドームの天井から鎖で吊り下げられた銀色の玉が、ストップモーションのようにゆっくりとしたスピードで左右に大きく揺れて、 時間とともに振子の揺れる位置が変る。これで地球の自転が目に理解できますね。日本のあちこちの科学館にもあるそうですよ。

http://www.atrom.co.jp/paris01/pantheon/

ついでに小学生用の説明ページを見つけたました。

http://www.kagaku.info/faq/tornade000728/

風呂も水を抜いた時に出来る水の渦・・・北半球と南半球では逆になる(ただし排水溝の構造などの条件等で違ってくるし、 コリオリの力自体が排水時の場合は力が弱いので必ずしもそうならない事が多い)、では赤道上ではどうなるでしょうか? 実際ケニヤの観光地で両方が見られる店があるとか)。

簡単そうで意外に知らない方が多いのではないでしょうか?これはまだ簡単で良いのですが、同じフーコーが考え出したジャイロ (簡単に言えば地球ゴマのような感じ)、つまりコマの性質は、説明がもっと難しい・・・ (^_^;)分かりやすい解説を書いたページがあったら教えてください。いつか孫に教えたいから。

どこかのニュースで、最近の小学生が地動説を知らないという記事があったが・・・大昔、学校の理科室で太陽を電球に見立てて、 地球の周りを月が回る装置があり、装置を手動でぐるぐる回すと、太陽の周りを地球が、地球の周りを月が回り、月の満ち欠け、月食日食の再現、 四季の移り変わりなどが、目で見てすぐに分かる仕組みが置いてあったが。こういう分かりやす機材や雑誌や本があると、 理解するのもきっと速いだろうな。

2005年01月18日

マジック(手品)ブーム到来?

昨年からまたマジック(手品)がブームになっているようだ。 ふじいあきらの特異の容貌とそれに反する華麗なテクニックが人気になっている。口からカードがバラバラ出てくるネタは、確かに非常に笑える。 昔Mr.マリックが一世を風靡した時があったが・・・・あの手品はあまりに簡単すぎるというか、 マジックショップでも売っているネタが多かったと思うのだが、何故人気になったのか・・・多分話術の上手さにあったのだろう。 コインにタバコを通すネタはすでにマジックショップで「シガレットスルー」として売られていたのだから。鑑賞に耐えるマジックはスピード、 テクニック、話術、意外性が要求される物だと考えるが。

小道具を使うマジックで誰でもほとんど練習無く可能なものは、有名なマジックグッズを販売している「テンヨー」

http://www.tenyo.co.jp/magic/

で売られている。かなり精巧なものや、あっと驚く仕掛けものや、買ってみて何だこんなもの、 と思うものまでたくさんの種類が販売されている。全くテクニックが無いけど手品を見せたいと言う人には便利・・・・ 価格も昔よりは安くなったと思う。テレビで見たマジックも見つかるかも(^_^;)。

私は昔からマジックが好きで(ただし全く不得意)、タネを見破る事を趣味にしている。どうやっているのかを考える事自体が好きなのだ。 だから昔は録画しておいて、LIVEでは手品を楽しみ、録画でタネを見極める(^_^;)・・・こういうことをやっていた。 マジックの本もたくさん買ったし、古典的マジックの手法も勉強したし、マジックグッズも色々と買ったものだ。 最近はかなりの手品のタネが分かるようになったので、買ったりはしないが。

正月休み中に、テレビで前田知洋スペシャルとか言うのをやっていたので眺めた。外人マジシャンも登場。驚いたのは前田知洋氏が、 かの有名なメンタルマジックのマックスメイビン(オールドファンなら知っている)の弟子らしいとの事。それで緊張したのか、 前田氏の手が震えていた。大丈夫かなと思っていたが、何とかこなした感じだったが、一部タネが見えてしまっていたようだ。 (それでなくてもテクニックではふじいあきらの方が上だろうと私は思う)他に、外人ゲストの手品が・・・ あまりに古典的というかタネが分かりやすいマジックをやっていたのがちょっと残念な感じがした。まあ手品の種というのは、 考案するのが大変なのでそうそう新作は作れないと思うけど、出来ればそのマジッシャンだけの独創的なものを演じてもらいたいと思うのは・・・ ・私のワガママなのだろうか?アメリカのマジッシャンは競争が激しいから、個性があるマジックが多い気がする。 テクニックの素晴らしさだけでも楽しめるのは事実なのだが・・・タネを悶絶しながら考える・・・そういうマジックも見てみたいものだ。

(追加)1万円札を破るマジックだけは止めて欲しい・・・1枚は本当に破いている場合が多いのだから・・・破るくらいなら私に呉れ (爆)

2005年01月12日

もう片方の靴は何処に?

脱ぎ忘れた赤い星の赤い靴

上は火星に着陸して、移動しながら土や岩石の成分分析をを行っている移動探査車ローバーのかなり以前の写真。 右上に靴にしか見えない物が映っている気がする。拡大するとますます靴に見えてくるのは私だけだろうか (どこかののサイトでも一部話題になっていたらしい)?これまで水の存在を証明したり、かつて海が火星にあった証拠を発見したローバーだが、 靴まで発見したのだろうか(^_^;)。

かつてバイキング探査機の画像に人面像が映っているとかないとか騒がれたが(未だにあると主張している人たちがいる)、 その類なのだろうか、それとも光と影のマジックなのだろうか?他にも時々こりゃあなんだろうと思う写真があったりするので、 疲れたときの一服の清涼剤になる(^_^;)

でも・・・もう片方の靴はどこにあるのだろうかな(爆)・・・単なる気のせいだろうが・・・あまりにも似ている。